保険料、共済で節約

生命保険など、死亡や入院など、万が一の時に金銭的な保障を受ける事ができる商品への加入は、リスクを減らすためには有効な手段ですが、家計を圧迫するような保険料では本末転倒です。

共済は、生命保険の見直しを考えた時に誰もが目にするものです。
月2,000円（2口で契約の場合）の保険料で死亡保障・後遺障害・入院・通院の保障と必要最低限の保障を受ける事ができ、85歳までは自動継続されます。しかし、保障内容や年齢によっては保険会社の商品の方が安い（特に若年層）場合もあり、掛け金が安く済む反面、高齢になった時の医療保障等が小さくなるなどのデメリットもあります。

安いからというだけの理由で共済を選択し、いざという時に十分な保障を受けられないと意味がありません。生命保険を見直す事は、保険料はもちろん、自分に必要な保障内容かどうかをきちんと確認し、保険会社や共済の人に聞いたり、ファイナンシャルプランナー等に相談し、似たような保障内容の掛金（保険料）を比べるなど、様々な情報を元に検討しましょう。