加湿器2方式、節約と効果の新基準
日本の冬は乾燥しています。空気が乾燥すると、肌やノドに悪影響を与えます。
風邪やノドの障害を防ぐには加湿器が必需品です。
部屋に湿り気を与えるのが「加湿器」。実は方式が様々あって、それぞれに長所・短所があります。
◆気化式
吸水フィルターに水を吸い上げ、そこに部屋の乾いた空気を強制的に通過させ、湿った空気を放出する。
メリット
・部屋の湿度に応じた自然な加湿ができる
・構造的に安全
・フィルターに吸着され、白粉や雑菌を放出しない
・他の方式に比べ電気代が安い
デメリット
・放出空気が多少冷たく感じる
・多少の運転音がする
◆スチーム式
皿の上のヒーターで加熱・沸騰させ、発生した水蒸気を空気中に放出する。
メリット
・加湿量が多い
・暖かい加湿ができる
・加熱するため、白粉や雑菌を放出しない
デメリット
・ヒーターを使用するため、電気代が高い
・水分中の残留物が器内に残る
・加熱するため、やけど事故の可能性がある
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