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節約

株主優待券で節約。流動性の低い株優は、格安  


メディアにも度々登場する、元プロ棋士で株主優待生活を送っている桐谷広人さん。現役時代から財テク棋士として知られており、2006年時点で株式を約400銘柄、時価3億円分を保有し、そのうち1億円が優待銘柄だったといいます。その後、リーマンショックなどで時価1億程度に減らすものの、2007年に棋士を引退後、6年以上もほとんど現金を使わず、食事、趣味など生活の全てを株主優待で賄っているといい、優待でカバー出来ない家賃等は、配当金や株の売買益で支払い、株主優待で貰ったクオカードや各種利用券を金券ショップなどに売却して現金化する事もあるといいます。

株主優待は、特定の企業の株を一定数保有していると、その会社のサービス券や商品券、物品が貰えるというものです。飲食以外にも、映画館や美術館、スポーツクラブなど様々な特典が企業毎に用意されており、近くに利用できる店舗がなくても、桐谷さんのように金券ショップに売却して現金化する事ができます。

とはいえ、株取引には、リスクが伴います。
優待目当てで長期投資のつもりで購入しても、業績悪化により優待が縮小・廃止する事もあります。株主優待銘柄は、優待が縮小・廃止されると株価が急落する性質がある為、株主優待目当てによる長期投資が目的であれば、業績や財務状況を調べて安定した会社に投資しましょう。高配当を狙うより、銀行に預金をしてもほとんど利息がつかない事を考え、「優待だけでもお得!」と考えると、多少なりともリスクは軽減出来ます。